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『イヤイヤ期のなかった息子。大人しく手のかからない息子が少し心配です。』【松本リリィ】

こんにちは、todoke編集部です。

こちらはいただいた相談やあるあるなお悩みにちょっと辛口でズバッと答えていく新コーナー。
元教師で指導歴多数な博多のおばちゃんライター松本リリィが人生相談に真剣にお答えます。
今回のテーマ&お悩みはこちら。

 

『イヤイヤ期のなかった息子。大人しく手のかからない息子が少し心配です。』

私の6歳の息子(一人っ子です)にはイヤイヤ期と呼ばれるような行動などありません。
育児が大変だとか感じることもなく、とても手がかかりません。
イヤイヤ期がない子どもには何か問題があると思いますか?
大人しい息子が少し心配になります。
(35歳/女性/主婦)

結論から言うと、それはあまり問題はないと思います。

お母さんの気持ちはよく分かります。どうしても「人並に」という言葉が頭から離れませんよね。
人並にイヤイヤ期があって、人並に反抗期があって、と、大方の人が経験する行動があって初めてほっとする。

しかし、十人十色です。
「人は違ってみんないい。」という金子みすずの詩にあるように、皆、違っていてもいいんです。
“手がかからない”結構じゃありませんか。それこそが、息子さんの長所です。

 

手がかからない子供を素直に大いに褒めればいい

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うちの息子は、3歳違いで妹が生まれた時、“赤ちゃん返り”をしませんでした。
ママ友が言うには、皆それぞれに赤ちゃん返りをし、弟・妹に嫉妬して大変だった、と聞きました。
また、そういう赤ちゃん返りがあって、初めて親の愛情を確認し成長するものだ、とされていたので、そういう兆候がない息子をかえって心配しました。

それは、「嫉妬する様子を見せなかった長男が、ある日、黙ったまま、枕で妹の顔をふさいでしまい、あわや、大参事となる所だった。」と聞いた事があったからです。
嫉妬しないと見せかけて、もしかしたらとんでもない事をするかもしれない、と疑心暗鬼になりました。

しかし、息子は本当に優しい性格で、それは大きくなっても変わりませんでした。

 

今になってみれば、息子に対して、失礼だったな、と思います。
妹を大事にする優しい子なんだな、と素直に褒めてあげればいいものを『何かあるのではないかしら?』と疑ってしまった事を反省します。

なので、手がかからない息子さんを大いに褒めてあげて欲しいなと思います。
その上で、もし何か言いたい事があるなら、『いつでも言葉にして出してほしい』というメッセージも伝えて置くと良いと思います。

 

「さかなクン」の母親は他の子供と比べずその子の個性を伸ばした

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出典元:http://www.sakanakun.com/

タレント「さかなクン」の母親は、通り一辺倒の勉強を課すのではなく、徹底的に興味がある事を追求させてあげたと言います。

さかなクンの成績はとても悪く、父親と学校の教師は『もっと勉強させた方がいい』という意見の中、母親はさかなクンに好きな事をさせました。

さかなクンが『タコを見てみたい』と言うと夕食はタコになったり、水族館で違うタコを調べたり、母親も一緒になってさかなクンに付き合ったと言います。

結果、大人になったさかなクンは大ブレークします。

大ブレークが成功ではなく、好きな事を認めてもらえた事が母親にとっても、さかなクンにとっても、何よりも嬉しい事なのだと思います。

 

人に比べて大人しい息子さんも、これから色んなことに興味を持って、色々な事に挑戦していく事と思います。
まずは、見守ってあげると良いと思います。

 

子供がこれからどんな風に成長するのか一緒に楽しむべき

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私の教え子の中で、大学を卒業してから180度性格が変わった子がいました。
その子は、大人しくシャイで、人見知りが激しい子でした。

その子が変わったきっかけは、ワーキングホリデーです。オーストラリアで、彼の性格ははじけました。
様子を見に行った私を出迎えた彼は、全く別人に映りました。

沢山の外国人の友達とともに肩を組んで談笑し、リーダー格となって大きな声でイベントを行う彼を見て『人はここまで変わるものなのか』と、ものすごくビックリしました。

 

子供はどんどん成長し、変化していきます。
その過程を、どうかドキドキワクワクしながら、楽しんで見守って下さい。

変化するエッセンスは、親の行動にも関わってきます。

 

くれぐれも『うちはこんな子』と決めつけないで、どう成長していくのか一緒に楽しみながら、生活していってください。

その為にも、今は素直で手がかからない所を大いに長所としてみて、息子自慢する位の余裕を持たれていいと思いますよ!

 

yuriko 松本リリイ
博多のおばちゃんライター。元教師で問題児から外国人まで指導歴多数。
某大学 体育学部にて教育義手として就職後、某学校法人 専門学校にて副校長を歴任。
現在は、九州各高校にて講演活動中。一環して教育に携わり続けている。
現在、夫、姑、猫と同居中。

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