離婚後6ヶ月から100日で再婚が可能に…!なぜ?どういうことが起きるの?

離婚後6ヶ月から100日で再婚が可能に…!なぜ?どういうことが起きるの?

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先月ニュースで話題になりましたが、離婚後“180日”(6か月)は再婚できないという規定が、“100日”に短縮されるということをご存知ですか?
話題になっているけれど、何が発端なのか、変わることで具体的に何が可能になるのかは落とし込めていない方に向けて、今回はこのテーマを扱いたいと思います。

明治時代から日本には、「女性は離婚や結婚取り消しから6カ月を経た後でなければ再婚できない」という“再婚禁止期間”を定めた民法の決まりがありました。

そもそも何が発端になったの?

これに対し、岡山県の30代女性が提訴。国に対して精神的苦痛などで損害賠償の請求をする裁判を起こしました。
そもそもこの決まりは、離婚した女性がその後すぐに再婚し出産した場合、その子供の父親が誰なのかをめぐって争いになるのを防ぐために設けられたもの。
今では、DNA鑑定などで実父の特定も可能になり、「6か月」という再婚禁止期間は女性の自由を侵害するものであり、意味をなさないとの意見が発端にあります。

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今までこの再婚禁止期間が原因で、生まれてくる子供が無戸籍になったり、出産自体を諦めざるをえなかったりと、女性や子供にとっては不自由なことが多かったのが現実…。
戸籍がなければ行政のサービスを受けられず、教育や医療の機会も得られません。

女性の社会進出などにより晩婚化が進み、離婚や再婚の数も増えている今の時代、再婚の制約を軽減してほしいという希望は多かったようですね。
この裁判の最高裁で判断された、新しい「100日」という再婚禁止期間に民法を改正する動きが今進んでいます。

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民法の決まりがあるからと、事実婚で再婚の時期を待っている間は、“配偶者控除”や“扶養控除”など税金の控除は適用されません
万が一彼が亡くなったとき、自分が相続人になることもできないのです。

期間が短縮されることで、女性の人生の可能性は広がる

再婚禁止期間が100日に改正されるとなれば、「早く再婚したい」と願う女性にはありがたい話。
禁止期間が短縮されたのが80日間とはいえ、結婚の自由が今までよりも認められたことで事実婚では叶わなかったさまざまなメリットが出てきます。

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さらに、不妊手術を受けている女性や、離婚をした時点で妊娠していないと断定できる女性などについては、100日以内の例外も認めるとのこと
医師の証明書などが必要にはなりますが、婚姻届を受理してもらえるようです。

現時点ですでに、事実上は民法改正があったのと同じ状況!
改正までには時間がかかりますが、離婚後100日を過ぎていれば、今はもう婚姻届も受理されるよう戸籍事務を調整する方針とのことです

医学が進み、DNA鑑定で生物学的に親子であるかどうかを判断出来る状況である今の時代では、無理が生じてきていたことが分かりますね。
こんな風に少しずつ、女性の人生の選択肢や可能性が広がる形で世の中が変わっていくのは喜ばしいことですよね。

 

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